感染症はウイルス、細菌、寄生虫などの病原体が体内に入って増殖し、発熱や下痢などの異常な症状が現れます。感染症の診断は、病原体の分離、培養、同定、また、病原体の抗原、特異抗体、遺伝子の検出などによって行われます。感染症を病原体で分けると 1.ウイルス、2.細菌・真菌、3.寄生虫、4.その他 (リケッチアやスピロヘータ、クラミジアなど) になります。 感染症及びその診断法は年々大きく変貌を遂げており、絶えずその最新の技術を駆使した診断をすることが非常に重要になります。最近の感染症について学ぶと共に、その基礎についてもしっかり学修しましょう。
教材は、随時追加してまいります。
なお、緊急検査の分野に、微生物検査に関する教材を登録しています。
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