「検査事例の解釈」は、以下の2種類の学修方法で構成されています。
- 単回の検査データを解析するR-CPC
- 経時的検査データを解析するR-CPC
図1に、2種類の学修形式を図解したので参考にしてください。
1.の単回の検査データを解析するR-CPCは、皆さんも一度はチャレンジしたことがあるのではないでしょうか。
ここでは、2.の経時的検査データを解析するR-CPCの学修方法に重点を置いて説明をしていきます。
この学修の特徴は、R-CPCのデータを読んでいく際に13の病態に着目して患者の病態を解析する点です。
しかし、最初から13病態を一気に解析するのはなかなか大変ですので、最初は、個別の病態について解析するグループ学修課題に参加していただきます。 そして個別の病態解析が終わったところで、それまでの病態解析結果をもとに総合解釈の課題にチャレンジしていただきます。
総合解釈課題では、13の病態を順番に全て解析した上で、患者の病態を推測していきます。
図2には、経時的検査データを解析するR-CPCの方法に用いる13の病態解析において着目する検査値をまとめてあります。
0 コメント